秋の吉野へ、ことばの森のバス遠足――心に染みる大人の遠足

深まる秋の気配に誘われて、先日、ことばの森の遠足へ出かけてまいりました。

今回は、桜井校と大阪サロンの合同企画。総勢14名の和やかな仲間たちが集い、貸切バスに乗り込んでの賑やかな一日となりました。

吉野の山々が穏やかな秋色に染まり始める中、バスはまず丹生川上神社へ。清らかな空気が漂う境内で心静かに手を合わせ、ご縁を結ぶ「龍玉」の祈願をみんなで分かち合いました。

お昼は「自然の里レストラン」で、ボリューム満点のエビフライに思わず歓声が上がる一幕も。美味しい食事を囲めば、初対面の方も昔からの友人のように自然と笑顔の輪が広がります。

そして、今回の旅のハイライトである世界遺産・金峯山寺へ。 秋の特別ご開帳期間中ということもあり、一歩堂内に足を踏み入れると、その厳かで圧倒的な佇まいに誰もが息をのみました。青く尊い秘仏の御姿を前にした時の静かな感動は、きっと参加された皆さんの心に深く刻まれたことと思います。

歴史の重みを感じる黒門や銅の鳥居をめぐり、歩き疲れたあとは「芳魂庵」でほっと一息。季節の和菓子とお茶を味わいながら、今日出会った景色やこれまでの思い出をゆっくりと語り合いました。帰りには吉野神宮にも立ち寄り、秋の豊かな自然に包まれながら、全員で温かな笑顔の記念写真を残すことができました。

桜井校と大阪サロン、それぞれの場所で日々言葉や文学に向き合う仲間たちが、こうして一つのバスに乗り合わせ、同じ景色を眺め、同じ空気を吸う。

「奈良って、本当にいいところですね」

そんな何気ない会話や、皆さんの弾けるような笑顔が行き交う車内は、どこまでも温かく、愛おしい時間に満ちていました。 離れた場所から集まった私たちが、旅を通して一つの大きな「ことばの森」の家族のようになっていく――そんな絆をしみじみと実感する一日でした。

時間を忘れて語り合い、笑い合ったこの素晴らしい思い出は、きっとこれからの季節を温めてくれる大切な宝物になりそうです。

また次の季節も、みんなで素敵な景色に出会えますように。

ことばを吸収し、学ぶを楽しもう

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