吉野に素敵な私設図書館を見つけました!
昔の雑誌に掲載されてて、どうしても一度行きたかった図書館です。
人文系私設図書館ルチャ・リブロ。素敵な図書館でした。
あいにくの小雨の午後。でも、小雨の似合う図書館です。雰囲気にぴったり。
川のせせらぎを聞きながら、水たまりをよけながら、
小さな森を抜けたところに、その図書館はひっそり佇んでいました。
扉をガラガラと開ける。「ごめんください」と入りたくなる図書館。
中には、本とテーブルと椅子だけ。ご自由にどうぞと言われます。
温かいラグの上に、猫がゴロリと寝転んでいます。この猫が館長さんらしいです。
壁時計の「コッチコッチ」の音だけが聞こえる静かな空間。
本の種類は人文学系が多く、けっこう偏ってはいますが、
わたしには好きな本が多くて、楽しめました。
中でも村上春樹のニッチな本がいくつかあり、
それを数冊じっくり読んで過ごしました。
森の緑が見える窓辺の木の椅子がおすすめです。
図書館には、販売しているコーナーもあり、
そこでみつけた「宮澤賢治・愛のうた」(澤口たまみ著・1800円)を購入。
こういう自分好みの本を発見する喜びもあります。
素敵な図書館でした。(開館日が限られていますので日程確認をお勧めします)
ことばを吸収し、学ぶを楽しもう
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