先日、天理大学の公開講座を受講してきました。
人文学へのいざないとして、テーマは「源氏物語研究の現在」。
今話題の「源氏物語」とあって、とてもたくさんの方が来られていました。
歴史的にどのような研究が行われ、今へとつながっているのか、
古典研究には様々な角度からのアプローチがあることも知りました。
今わたしたちが語る「源氏物語」は、過去の研究があってこそ、なんですよね。
ますます「源氏物語」が好きになりました。
そしてもうひとつ。
京都の龍谷大学で行われた講演。
童謡詩人、金子みすゞ展と特別講演、矢崎節夫さんの
「みんなちがってみんないい~みすゞ甦りとまなざし~」に行ってきました。
わたし自身、大好きな金子みすゞ。その生涯とみすゞの独特のまなざし、
とても興味深く、しっかり拝聴しました。
矢崎節夫さんはとても気さくな方で、絵本を購入したのですが、
サインを書いてくださったり、気軽に声をかけていただいたり。
しかし、金子みすゞを愛する心は、やはり誰よりも大きいと感じました。
この二つの講演で感じたことは、「学ぶって楽しい」ということです。
知らなかったことを知る。名作に触れる。肌で感じる。
学ぶことは、続けていきたいと、心から思えた一日でした。
ことばを吸収し、学ぶを楽しもう
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