ちか先生おすすめ読書②

今日は、小学生向けの児童書のご紹介。
子どもにとって、優しい気持ちになれる、共感しやすい内容です。
でもでもでも、大人のわたしが読んでも感動出来て、考えさせられて、泣かされました。
大人の方にも、心をまっさらにして読んでほしい。

そしてこの本、
夏の読書感想文にもぴったりの児童書です。

理由は3つ。
チャプターが細かく分かれており、読みやすい。
心の悩みをテーマにしていて、世相を反映している。
感想が書きやすいので、絶対にいい作文ができる。

あとは子どもにとって絵が可愛いのもポイント。
「悲しみって何だろう」「お父さんにとってのゾウって何だろう」「主人公の行動は誰を幸せにしたのか」「主人公の女の子の悲しみに気づけたか」「本当のやさしさって何だろう」
そんなことを感じられたら、もう読書感想文は完成です。

小学中学年からと記載がありますが、低学年でも高学年でも読めるし書けます。
もしかすると、子の児童書が2023年度の読書感想文課題図書になる可能性も考えられます。
なぜなら、とてもいい内容だから。

読むのが苦手なお子さんには、早めに手に取らせて(地域の図書館にもあるようです)、
よかったら保護者の方もお子さんと一緒に読んで、一緒に何かを感じるのもおすすめです。

出版社からの簡単なあらすじ
オリーブは小学生の女の子。1歳のころに母親を亡くし、父さんはその悲しみでいつもぼんやりしている。父さんのそばには灰色のゾウがいて、オリーブにしか見えない。このゾウは父さんの悲しみそのものだ。そう考えたオリーブは、おじいちゃんや親友の手をかりてゾウを追い払おうとする。

ことばを吸収し、学ぶを楽しもう

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