谷崎潤一郎記念館へ

「ことばの森」読書会で谷崎潤一郎「猫と庄造と二人の女」をテーマに語り合ったこともあり、
足をのばして芦屋まで。
前々から行きたかった「谷崎潤一郎記念館」を尋ねました。

谷崎潤一郎さんは、耽美派の第一人者と呼ばれる小説家です。美を追求した作品が多く、
文章がとても美しい。そして女に対する描写が絶妙です。

主な作品は『痴人の愛』『卍』『細雪』など。映画化や舞台化された作品も多くあります。
印象としては、初期から一貫して描かれている「エロティシズム」が大きい気がします。
自らの変態性やフェティシズムを作品に反映させていますが、
わたしにとっては、そんな「人間っぽさ」が面白く、好きな作家のひとりでもあります。

資料本と谷崎の使っていたデザインの便箋セットを購入して帰りました。

谷崎の小説を朗読したいですね。
朗読授業の中に取り入れましょうか?笑

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