読書会6月・7月の課題本

まずは6月20日の読書会。

ジェイムズ・ジョイス「ダブリナーズ」。
この中の中編「死せるものたち」です。
古典であり、名著と言われるこの作品、
「どこがどう素晴らしいのか」、
ここを探っていくと、とても面白かったです。

最初はとっつきにくくて、難しい内容だと思いましたが、
じんわりとやってくる読後感。不思議な小説でした。

7月18日は日本の名著が課題本です。
折口信夫「死者の書」。言わずと知れた作品です。


わたしの知り合いに「死者の書」のファンが数名いて、
一度じっくり読んで語り合いたかった小説。
しかも奈良が舞台ですから。こちらも不思議な作品。

「死」がタイトルにつく本が2か月続きます。
どちらも人間の本質に迫る作品。
よかったらご参加ください。
参加希望の方は「問い合わせ」フォームより連絡くださいませ。

ことばを吸収し、学ぶを楽しもう

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