ジュニア川柳・頑張っています!

小学生向けの塾「ことばの森」では、授業が始まるまでの時間、
早く来た子から「川柳」に挑戦してもらっています。

ずいぶん慣れて、来るまでの車の中で考えてくれる子や、
自宅で考え、メモを渡してくれる子もいます。
前にもお伝えしましたが、わたしは一切添削せず、
誤字だけチェックして子どもたちの「そのまま」を提出しています。

今回、奈良新聞に掲載されたのは、
「ことばの森」から6名。
毎回平均2名くらいの川柳が掲載されていますが、
こんなに選んでもらったのは珍しい。
朝から飛び上がって喜びました。

中に「満月は バナナににている おいしそう」というものがあります。
これを提出してくれた時、バナナだったら三日月の形じゃないの?と聞きました。
すると、「バナナを切ったら、切り目は満月みたいだから」と。
大人になるというのは、頭が凝り固まってしまうことだと反省しました。
その通り、輪切りにしたバナナは、ほんとうに満月の形の色です。
子どもの感性に驚いた一句でしたが、見事に掲載されています。

今回だけでなく、毎回たくさんの川柳に出会います。
かわいい句も、くすっと笑えるものも、素晴らしい表現だなーと感心するものも。
これからも、子どもらしい感性を磨いて欲しいと思います。

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