久留島武彦顕彰・全国語りべ大会出場

12月14日(日)、
大分県玖珠郡玖珠町にて、
久留島武彦顕彰・全国語りべ大会が行われました。

音声データでの応募ののち、一般の部5名に選出され、全国大会へ。
通知が届いた時は、まず驚いて、それから「玖珠郡ってどこ?」というレベル(笑)。
この時点で5位までの入賞は決まっているのですが、
全国大会の会場で「語りべ」で1位~3位が表彰されるとなると、
やっばりそこは狙いたい。
練習も、度胸も、もちろん、語りの技術も必要です。
しかも7分の暗唱で民話を語ります。内容を覚えなきゃなりません。
正直、ハードルが高い大会でしたが、行くと決めて、取り組みました。

わたしの選んだ民話は「鶴の恩返し」。
誰もが知っているお話です。
これを7分という制限の中、自分で台本を制作しました。
わたしのこだわった点は、情緒豊かな物語にすること。
知っている話だからこそ、丁寧に風景や様子を描写し、表現する。
心の動きが感じられるように。物語の中に入っていけるように。
そして、「鶴の恩返し」の良さを改めて感じてもらえるように。
・・・という気持ちで作りました。

結果は2位。
これも驚きました。みなさんとてもお上手で
「やはり、わたしにはハードルが高かった」と思っていたからです。
本当に驚きと喜びとで、一瞬くらくらしました。
授賞式の時の会場の拍手が、また、嬉しかった。
「ああ、受賞したんだー」とほっとして、ようやく笑顔になれた気がします。

朗読関係の受賞は初めてです。
とてもよい勉強と経験になりました。出場してよかった。
玖珠郡玖珠町は自然がいっぱいで、空気も澄んでいたように思います。
次回は、大会後の観光ツアーをお知らせします。

ことばを吸収し、学ぶを楽しもう

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