創作昔ばなしが紙芝居になりました!

奈良県桜井市に、「畑中先生」という小学校の先生がいらっしゃいます。
定年退職後も、ご自身の描かれた絵を紙芝居にして、
子どもたちに朗読するボランティアをされています。
桜井市ではちょっとした有名人。桜井市の広報誌でも取材を受けられていました。
紙芝居の朗読も迫力があって、声も大きくて、とっても素敵な先生。

そんな畑中先生が、わたしの作った創作昔ばなし(2023年度「ふう太の杜文学賞」受賞作)を
紙芝居にして制作してくださいました。
とても嬉しく光栄なこと。作っていてただけるとお聞きしただけでドキドキしました。

そして、1か月後。
20枚の絵になったものを見せていただき、紙芝居として演じていただきました。
感動的でした。自分の想像だけで書いた昔ばなしが、形を変え紙芝居として
生きている! 動き出している!
それは経験したことのない、不思議な感覚でした。

先日、奈良県立図書情報館での朗読発表会にて、
畑中先生が、この「不動堂守り」の紙芝居を、一般の方に発表してくださいました。
紙芝居講演後に会場を見回すと、泣いている方がいたり、
「素敵なお話でした」と言ってくださる方もいて、ありがたかったです。

わたしにとって、とても大切な創作昔ばなしとなりました。
ありがとうございました。


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